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こんにちは。牛若丸禿朗です。

私はブログを訪問してくださった方を、【貴殿】とお呼びしています。

サラリーマン生活三十年の習慣で、敬称として頭に浮かんだのが【貴殿】でした。
少々堅苦しい感じもしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

今回は、All in One SEO Packを削除した経緯とその方法を、お詫びとともにご報告いたします。

 

All in One SEO Packをお勧めしたことに対するお詫び

まず最初にお詫びしたいのは、詳細に調査することなくAll in One SEO Packを貴殿にお勧めしたことです。

貴殿には、ブログ構築の段階で【賢威】の設定をお勧めし、その後、All in One SEO Packの設定方法をご紹介しました。

「プラグインを設定す!SEO効果を上げるためには。」の記事がそれにあたります。
(現在は閉鎖しております。)

 

さて、結論からお伝えしますと、

All in One SEO Packと【賢威7】は相性が悪い

ようでして。

 

そのため、All in One SEO Packの機能停止、もしくは削除を提案する次第です。

 

ただ、例えばGoogleに、【賢威】よりもAll in One SEO Packの設定の方が有効だと認識されていると、All in One SEO Packを停止することで影響が出る可能性はあるようですね。

 

私の場合は、上記の可能性は高いと思ったものの、【賢威】にAll in One SEO Packの役割を変えるのだから、一時的にGoogleの評価が下がっても、復活するだろう、と。

それに、後ほどお伝えする【賢威】とAll in One SEO Packの併用によると思われるデメリットを感じていたので、あまり悩まずに、All in One SEO Packの機能を停止しました。

 

この辺は貴殿のお考え次第、自己責任ということで。

 

All in One SEO Packに対する【賢威】側の見解

元々【賢威7】はSEO対策を十分にとったテンプレートであり、同様の機能を持つAll in One SEO Packとは、性能的に衝突する部分がある、ということのようなのです。

実際に【賢威7】を販売する株式会社ウェブライダーでは、【賢威7】とAll in One SEO Packの併用に否定的です。

下の画面は賢威のサポートページです。

 

この中ではっきりと、以下の通り書かれていましたので概略をご紹介します。

特に賢威6以降のバージョンでご利用いただくには、少し注意が必要となります。

賢威はSEOに最適化されるよう設計されたテンプレートですので、
プラグインと設定が衝突したり、賢威の設定が上書きされてしまうことが
あるからです。

 

更に詳しく調べてみました。

全てのフォーラムでAll in One SEO Packの問題をどのように扱っているのでしょうか。

 

下の画面のような検索結果です。

フォーラム名も複数あることから、それぞれの場面で何らかの問題が発生している可能性がありますね。

 

寄せられた質問に対するそれぞれの回答を、以下の通り要約してみました。

なお、賢威テンプレートで「All In One SEO Pack」などのプラグインを
ご利用の場合、設定が重複するので、基本的にはご利用になるのは
オススメいたしません。

 

「All in One SEO Pack」などのプラグインをそのまま導入すると、
機能が重複し、かえってSEO上問題になる

 

同様の回答があちこちで見られます。これはまずいです。

ということで、お詫びとともにAll in One SEO Packの削除をご報告する次第です。

 

All in One SEO Packを削除するに至った経緯

ここでは、All in One SEO Packを削除するに至った経緯をご紹介します。

もし貴殿のブログでも同じような現象が見られましたら、引き続きお付き合いください。

 

ディスクリプションが反映しない

一番最初の疑問は、All in One SEO Packを利用してディスクリプションを書いていたのに、それがきちんと反映されていなかったことです。

下の画面は、投稿の記事編集画面の一番下に表示されるディスクリプションの表示です。

 

そこに、下の画面のように文章を入力していました。

ちなみに、ディスクリプションはSEO対策的にも重要な位置を占めるため、キーワードを盛り込むなど工夫が必要とされます。

 

これで完璧、と思っていたディスクリプションですが、実際に検索した時には、下の画面の通り、記事の冒頭のご挨拶等々が表示されています。

 

これではSEO対策の意味が全くありませんね。
この記事の冒頭の挨拶が、そのまま表示されています。

 

「なんでだろう」「仕方ないことなのかなぁ」と諦めて、原因を詳しく調べるには至りませんでした。

 

All in One SEO Packとの併用を疑う

その頃、あるカリスマアフィリエイターの方から教えを受けていました。

色々と教えていただく中で、経緯は省略しますが、以下のような投げかけがあったんですよ。

あとは、賢威と【All in One SEO Pack】との相性ですね。
賢威として、【All in One SEO Pack】を推奨しているのか?

そのあたりも調べてみてください。

 

え?【賢威】とAll in One SEO Packとの相性?考えてもいなかった視点でしたね。

All in One SEO Packは、SEO対策のプラグインとして必須のものだと思っていましたから。

 

ただ、前述の通り、ディスクリプションの表示問題もあり、【賢威】のサポートページで調べたところ、すでにご報告の通り、【賢威7】とAll in One SEO Packは相性が良くない、と。

ここに至って、All in One SEO Packの停止を決意しました。

 

なお、念のためご説明しますが、All in One SEO PackはSEO対策上、優れたプラグインです。

単に、【賢威】との相性が良くない、という話なので、貴殿が【賢威】をお使いでなければ引き続き安心してAll in One SEO Packをお使いください。

ただし【賢威】以外にも、SEO対策が取られたテンプレートにはAll in One SEO Packとの相性が良くないものも。

例えば、SEOに強いstingerシリーズ。
stinger8は、All in One SEO Packの機能がテーマに備わっていますので不要かと。

他にも有料・無料にかかわらず、最近のテンプレートには何らかのSEO対策が取られています。
そのため、SEO対策のためのAll in One SEO Packと相性が悪くなるのは、ある意味当然かと。

 

 

All in One SEO Packを停止するための下準備

併用がお勧めでないとはいえ、いきなりAll in One SEO Packを停止するわけにはいきませんよね。

 

順序としては、

  1. All in One SEO Packで設定していた部分を【賢威】に移す
  2. All in One SEO Packの停止もしくは削除

となります。

 

今までAll in One SEO Packが果たした役割を、【賢威】が代わって果たす必要がありますから。

 

All in One SEO Packから【賢威】に移す設定内容

折角維持しているGoogleの評価を下げたくはありません。

ということで、All in One SEO Packから【賢威】に移す設定を思いつくままに挙げてみました。

 

  1. Google アナリティクスの設定
  2. ディスクリプションの設定
  3. 一覧ページの設定

 

では、それぞれの設定についてご説明いたします。

 

Google アナリティクスの設定

初めにトラッキングコードを確認しておきましょう

下の画面の通り、Google アナリティクスで貴殿のトラッキングコードをコピペ出来るようにしておきます。

白抜きの部分がトラッキングコードですね。

 

 

トラッキングコードの所在がわからんっ!という方は以下の記事を参照のうえ、準備願います。

WordPressにGoogle アナリティクスを設定する方法

 

トラッキングコードのコピーが済んだら、別タグでWordPressのダッシュボードを開きます。

下の画面の通り、

  1. ナビゲーションメニューの【賢威の設定】にマウスポインタを当てて、
  2. 表示されるサブメニューから【賢威の設定】をクリック。

 

【</head>直前に挿入するコード記入欄】に、トラッキングコードを貼り付けます。

 

この後もダッシュボード上で作業を行いますので、閉じないでそのままにしておきます。

 

ディスクリプションの設定

初めに投稿の編集画面を開きます。

下の画面にある、右上の【表示オプション】の▼をクリック。

 

下のような画面が展開します。

ボックスの中にある【抜粋】にチェックを入れます。

 

ディスクリプションの設定は、以上で終了です。

 

一覧ページの設定

引き続き、ダッシュボードの画面から、

  1. ナビゲーションメニューの【賢威の設定】にマウスポインタを当てて、
  2. 表示されるサブメニューから【一覧ページ】をクリック。

 

下の画面の通り、【カテゴリーページ】のインデックスは【2ページ目以降はnoindex】を選択します。

 

続いて、【タグページ】【年月日ページ】【投稿者ページ】【検索結果ページ】は【noindex】を選択します。

 

最後に【変更を保存】をクリックして、作業は終了です。

一覧ページは、All in One SEO Packを削除することで、単に文字が連なるだけのものになるため、Googleから低い評価を受けてしまいます。

それを避けるために、設定をnoindexに変えたということです。

 

All in One SEO Packの停止もしくは削除

ここまでやっておきながら、最後の作業を忘れては意味がありませんね。

そうです、All in One SEO Packの停止もしくは削除です。

ダッシュボードの画面から、

  1. ナビゲーションメニューの【プラグイン】にマウスポインタを当てて、
  2. 表示されるサブメニューから【インストール済みプラグイン】をクリック。

 

 

今までお世話になったAll in One SEO Packです。

かつては一世を風靡したこの名プラグインも時代の流れに逆らえなかった、ということでしょうか。

 

おっさんの感傷は脇において、機械的に作業を進めましょう。【停止】をクリック。

 

下の画面の通り、プラグイン停止の報告があります。
心静かにAll in One SEO Packが去るのを見送りましょう。

 

けっ!おっさんの無駄口には付き合えないぜっ、という方は一気に【削除】という手もあります。

正直なところ、もしかしたらまた使うかもしれないと思い、削除までできませんでした。
ビビりですね…。

 

最後に

今回の作業の副産物が、プラグインの削除という結果です。

今までプラグイン同士の干渉は見られなかったものの、今度設定するかもしれないプラグインとの相性までは、はっきりと分かりかねますからね。

 

その意味では、1つでもプラグインを削減できたのは、良い方向に考えるべきでしょう。

SEO対策上の問題は、【賢威】の実力を信じるのみです。

 

以上で作業は終了です。お疲れ様でした。