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こんにちは。牛若丸禿朗です。
私はブログを訪問してくださった方を、【貴殿】とお呼びしています。
サラリーマン生活三十年の習慣で、敬称として頭に浮かんだのが【貴殿】でした。
少々堅苦しい感じもしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
さて、早速ですが、メルマガを読んでもらうために押さえておきたいポイントを挙げましょう。
それは以下の3点になります。
- 読者層を具体的に絞り込むこと。
- 読者さんが共感や関心を抱くものであること。
- 読者さんに「どうなって欲しいのか」という、貴殿の思いを伝えること。
これら3点について、それぞれご説明いたします。
メルマガを読んでもらうために① ~読者層を絞り込む~
メルマガを読んでもらうためには、前提となる条件があるんです。
それは「読者層を想定し、具体的に絞り込む」事。
少々長めの説明になりますが、非常に重要な考え方です。
是非覚えていただきたい内容なんですよ。
メルマガの読者層を想定し、具体的に絞り込む必要性
読者層を絞り込むとは、下の図のようなイメージですね。
形容詞や副詞を重ねて、相手を限定していく、と言えばよいのでしょうか。
一番下の「サラリーマン」は、膨大な数に上ります。
ですが、実に漠然としていますよね。
この方々を対象にするのではなく、一番上に示した絞り込んだ読者層、
- 「パソコン操作が苦手」
- 「アフィリエイトに興味がある」
- 「お小遣いを増やしたい」
- 「定年退職後の経済的な不安を払拭したい」夢を持つ
- 「50代の」サラリーマン
をターゲットにする、ということです。
では、早速絞り込むためのポイントを考えてみましょう。
読んでもらうために読者層を絞り込む方法とは
絞り込みを行うにあたっては、初めにメインの読者層を設定する必要があります。
ただ、メインの読者層を設定しただけですと、まだぼやけた感じも残るんですよ。
そこから読者層を絞り込むという作業が残っていますから。
とはいうものの、この「メインの読者層の設定」で満足してしまう人が意外に多い。
更に踏み込んで読者層の絞り込みをすることで、貴殿の読者さんがより明確になるのです。
(他のアフィリエイターさんと差別化も出来ますし。)
では、読者層を絞り込むための手順を整理しておきますね。
- メインの読者層を設定する。
- 更に読者層を深掘りする。
- 読者層を絞り込む。
という順番です。
続いては、メインの読者層を設定するポイントを考えてみます。
読んでもらうためにメインの読者層を設定する
メインの読者層を設定することが難しいと感じるのであれば。
このような条件でイメージしてください。
- 年齢
- 性別
- 職業
- 家族構成
- 趣味
- どんな環境にいるのか
- どんな風になりたいと考えているのか
- どんな悩みを持っているのか
また、簡単な方法として、過去・現在・未来の貴殿自身を読者さんと仮定する、というやり方もあります。
こちらのやり方で、先ほど挙げた「男性サラリーマン」を貴殿自身と重ねてみます。
「男性サラリーマン」「自分自身」「年齢」「どんな環境で、どうなりたいのか」
貴殿もご自身のことであれば想像しやすいでしょう。
結果的に、こういう風なイメージが出来上がりませんか。
「定年退職を意識する年齢になり、退職後の経済的不安に悩む中年サラリーマン」
ここまで出来たら、これをメインの読者層とします。
アフィリエイトしたい商品やサービスからメインの読者層を設定する方法もあります。
その場合でも、上記の条件や貴殿自身を例にとって考えるとイメージしやすいでしょう。
読んでもらうためにメインの読者層を更に深掘りする
メインの読者層を絞り込む過程で欠かせないのが、深掘りする作業です。
深掘りして挙げる例は、多ければ多いほど良いでしょう。
まぁ、少なくても10パターンは必要ですねぇ。
「こんな感じで考えれば良いですよ」ということで、私の例をご紹介しますね。
ちなみに私の場合は、設定したメインの読者層が何を考え、どうなりたいのかを考えて深掘りしています。
まず、メインで設定した読者層はこうでした。
【定年退職を意識する年齢になり、退職後の経済的不安に悩む中年サラリーマン】
この中で、更に深掘りして書きだしたのが下記の通りです。
なお、私がアフィリエイトしたい商品も「情報教材」にしました。
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幾つか意味が同じものも有りますが、この位書きだすとイメージしやすいですね。
読者層を絞り込むまでの、深掘りする作業として必要なのは、
- 過去・未来の自分自身を想像して設定する。
- メインの読者さんを絞り込むために、複数(なるべく多く)考える。
- それを明確にするため、書き出してみる。
事かな、と。
繰り返しますが、「メインの読者層を設定し、深掘りする作業」は非常に重要です。
なぜならメインの読者層を深掘りしないと、絞り込みも出来ないからです。
アフィリエイトは絞り込んだ読者層を狙って情報を発信し、商品やサービスを提供するからこそ成功するもの。
要するに、ここでブレたりすると、売れる商品やサービスも売れなくなるということです。
しっかりと深掘りして絞り込みの作業に移りましょう。
読んでもらうために読者層を絞り込む
メインの読者層を設定し、深掘りすることでメルマガの読者さんが絞り込めます。
上記の例で挙げた通り、ある時は
「毎日のお小遣いを増やしたいと思いつつ、定年退職を意識する年齢になり、退職後の経済的不安にも悩む中年サラリーマン」
であり、またある時は
「定年退職を意識する年齢になり、楽して、簡単に、沢山稼ぐ方法を探している退職後の経済的不安に悩む中年サラリーマン」
が、貴殿のメルマガの読者さんだと意識すればよいのです。
もうちょっと詳しく、メインの読者層の絞り込み方をご案内しましょう。
メインの読者層を設定したら、その方々が何を考え、どうなりたいのかを検討・深掘りしていきます。
コツは、よりリアルに、具体的にその方々をイメージすること。
例えば、メインの読者層として【体力の衰えに悩み、ジョギングを始めた50歳代のサラリーマン】を挙げてみます。
この方々をリアルに、具体的にイメージすることで深掘りから絞り込みが出来るのです。
貴殿の勤務先にメインの読者層と重なる方がいれば、(一杯やりながら)情報収集するのが有効ですね。
具体的にはこんなところでしょうか。
- 平日はジョギングの時間が取れない。
- 休日だけのジョギングで効果があるのか疑問に思っている。
- どのくらいの距離を、どの程度のタイムで走れば良いのかわからない。
- 膝や足首を痛めない走り方を知りたい。
- 過去に膝を痛めた経験がある。
- 筋肉痛にならない走り方を知りたい。
- 出来ればダイエットにも効果のある走り方を知りたい。
- ジョギング後の疲労回復が激しい
- どんな準備運動が適しているのか知りたい。
- ジョギングしやすい中年向けの服装が知りたい。
いずれにしても、ここ迄イメージできたら、これから先のメルマガは勿論ブログでもこの読者層がブレないようにします。
そして、「読者層に相応しい内容か」や「読者層に喜ばれる特典か」等々、自問自答しながら作業してください。
メルマガを読んでもらうために② ~「共感・関心」を意識する~
ここまでの作業で「読者層の絞り込み」の重要性をご理解いただいたと思います。
続いては、読者さんの「共感」や「関心」を意識したメルマガ作成方法をご説明する訳ですが…。
きちんと「読者層の絞り込み」が出来ていれば、「共感」や「関心」を抱かれるようなメルマガ作成はある程度可能なんです。
キモは「貴殿自身」が経験したことや感じたことを「リアルに」書くことです。
例えば先程の【体力の衰えに悩み、ジョギングを始めた50歳代のサラリーマン】を読者さんに設定した場合。
こんな出だしで始まるメルマガだったら、共感していただけると思いませんか?
ジョギングを始めたものの、少々無理をしたようで筋肉痛が治りません。
しかも、走った翌々日に痛みが出るんですよねぇ。低い段差でもつまづきかねない始末。
翌日は痛みが無いから、「俺の脚もジョギング慣れしてきたな」と思っていたのに…。
そこで、同年代ながらジョギングを続けてウン十年という先輩に筋肉痛解消の良い方法を聞いてきましたよ。
今日はその方法をご紹介しましょう。
少々さみしい例になってしまいましたが、貴殿が実際に経験したこと、そして解決のためにとった方法をリアルに書くことがポイントです。
メルマガを読んでもらうために③ ~読者さんに「どうなって欲しい」のか~
メルマガを配信する読者層が絞り込めたら、そして「共感・関心」が意識できたら。
続いては、盛り込む「貴殿の思い」を考えます。
具体的に言えば、【想定する読者さんに対して、どうなって欲しいのか】という「思い」です。
繰り返しになりますが、読者さんが貴殿のメルマガを読む大きな理由の一つがこれです。
【読者さんが「貴殿の思い」に共感するから】
私の場合は、上に挙げた読者層の方々にアフィリエイトをお勧めしています。
そして、「読者さんにどうなって欲しいのか」に対する回答は以下の通りです。
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読者さんに対しては、メルマガやブログの記事でこんな思いを伝えたいと思っています。
さて、これらをメルマガで見た読者さんはどう思うでしょうか。
私の想像ではこうです。
「あ、この考え方、よくわかる。」
「自分が思っていたことを言われているようだな。」
「この人のメッセージは、自分の気持ちを代弁している。」
こんな風に思っていただければ、メルマガにも興味を持ってもらえますよね。
更に、「この人の思いは、まさに自分が求めていることだ」とまで思っていただければ。
貴殿は、一読者さんを貴殿のファンに変えることに成功したことになるのです。
価値観を伝えるために
貴殿が読者さんに伝えたい思いは、繰り返しお伝えすることが重要です。
いわば、貴殿のメルマガの「核」となるものですからね。
貴殿が伝えたい「核」となる思いを繰り返すことで、読者さんにしっかりと伝わるのです。
多くのアフィリエイターが存在する時代に、他者と差別化するために重要なこと。
貴殿が貴殿として、読者さんから共感してもらうために必要なこと。
他の誰でもない、貴殿から商品やサービスを購入してもらうためにキモとなること。
それが、貴殿しか読者さんに伝えられない「思い」を伝えること。
そして、それを繰り返すことなのです。
ちなみに、これはなにもメルマガに限ったことではありませんから。
ブログでも同様で、折に触れてお伝えする必要がありますね。
まとめ
如何でしょうか。
貴殿が「メルマガは読まれているのか」と悩んでいるのであれば。
もう一度、
- 読者層を絞り込んでいるか
- 共感や関心を抱くようなものになっているか
- 貴殿の思いを伝えているか
を考えてください。
この点が曖昧なままでは、何時までも読者さんは貴殿のメルマガに興味を示しません。
つまり、何時までも読まれないメルマガを配信し続けることになるのです。
メルマガを配信している方々は、このご時世たくさんいらっしゃいますよ。
そんな環境の中、貴殿のメルマガが読者さんを獲得する理由。
そして、読まれ続ける理由。
その理由を理解してメルマガで表現できれば、読者さんの反応は変わっていくのです。
最後にもう一度繰り返しますね。
読者さんにメルマガが読まれているか、不安になった時の対処法です。
- 読者層を具体的に絞り込むこと。
- 読者さんが共感や関心を抱くものであること。
- 読者さんに「どうなって欲しいのか」という、貴殿の思いを伝えること。
是非参考にしてみてください。