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こんにちは。牛若丸禿朗です。
私はブログを訪問してくださった方を、【貴殿】とお呼びしています。
サラリーマン生活三十年の習慣で、敬称として頭に浮かんだのが【貴殿】でした。
少々堅苦しい感じもしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
さて、今回は「メルマガの反応がない」と悩む貴殿に、解決のためのヒントをお伝えしましょう。
そのヒントとは、以下の絶対にやってはいけない5つの条件です。
- タイトルがダメなメルマガ
- 商品紹介を優先したメルマガ
- ビジネスの話がないメルマガ
- 素人丸出しのメルマガ
- 悲観的、否定的表現が多いメルマガ
つまり、絶対にやってはいけない条件を避けることで、結果的に読まれるメルマガが書けるようになりますよ、ということですね。
これらは私が有名アフィリエイターから直接指導を受けた中で、実際に指摘されたもの。
つまり、彼らお墨付きの絶対にやってはいけない5つの条件ということになります。
ちなみに、有名アフィリエイターとはだれか、と言いますと。
一人は、初心者のためにうってつけのアフィリエイト教材を開発した小澤竜太氏。
もう一人は、いまや「ステップメール職人」といわれるまでになったマルコさん。
(どちらもお名前をクリックすると、ブログに飛ぶようになっています。)
お手隙の時間があれば、是非訪問してみてください。
メルマガの反応がないと悩む前に
さて、具体的な説明をする前に、以下の3点に心当たりがないかを確認してください。
- ダメなメルマガ配信システムを使用していないか
- メルマガの読者さん設定がぼやけていないか
- 分かりにくい文章の書き方をしていないか
これらはいずれも、「メルマガの反応がない」と悩む前に解決しておくべき話です。
ダメなメルマガ配信システムを使用していないか
メルマガは、発信者である貴殿と、受信者である読者さんがいて成り立つものです。
まずは、きちんとしたメルマガ配信システムを選択することです。
当然と言えば当然のことですね。
この場合の「きちんとしたメルマガ配信システム」とは、
- 貴殿のメルマガが間違いなく相手に届く。
- メルマガがスパムメール扱いされない。
配信システムを指します。
メルマガで稼ごうとお考えであれば、必要な投資をして、後悔するようなことの無いようにしましょう。
無料のものや安価をウリにする配信システムには、実際にメルマガの到達率が低いものも有ります。
ここで、ある有名アフィリエイターのお話に耳を傾けましょう。
少々長い引用ですが、非常に大切な内容になっております。
僕が過去に、月3,000円ほど利用していたシステムの
到達率は、なんと40%でした。
つまり、1,000人に送って400人にしか届いていないんです。
もちろん値段が到達率を決めるわけではありませんが、
やはり安いには安い理由があります。
そんな、最初から迷惑メールに入りやすい配信システムで
メルマガ配信を続けてしまうと…
最悪の場合、メルマガ内にあなた自身の
名前を入れただけで迷惑メール判定される可能性があるんです。
「この配信者の名前が入ったメルマガは迷惑なメールを
送っている回数と数が多い。だから、この名前が
入っていたら自動的に迷惑メールに入れてしまおう!」
そう判断されてしまうんです。
これ、めちゃくちゃリスク高いですよね?
だからこそ、安価すぎる、もしくは無料の
メルマガ配信システムはおすすめしないんです。
(正確に言えば、共有IPを利用したシステム)。
如何でしょうか。
どんなに貴殿が魅力のある面白いメルマガを書いても、相手に届いてこそのメルマガです。
メルマガが相手に配信されなければ、当然反応はありません。
くどいようですが、貴殿が今からメルマガ配信システムを検討されるのであれば。
表面的な価格の高低にとらわれることなく、メルマガの到達率にこだわって選択してください。
ちなみに、私が利用する配信システムはこちら。
→メルマガ配信システムの選択で迷っていらっしゃる中年初心者の貴殿へ
メルマガの読者さん設定がぼやけていないか
私はこの点を、有名アフィリエイターから何度も指摘されました。
- あなたの読者さんは誰ですか?
- 読者さんを意識してメルマガを書いていますか?
ある時受けた指摘が以下の内容です。
そもそも論ですが…「読者さんの数を増やすこと」が目的になっているように思います。
実際問題、メルマガで配信している内容自体はシニア層に向けての内容かと思います。
じゃあ、そのメルマガにシニア層以外が登録したら…。
たとえ読者数が100になっても、反応は得られないですよね。それよりも少ない読者でもきちんと反応してくれる10人を集めたほうが、意味があります。
そして、集まった10人の方に対して、しっかり全力投球するべきです。
もう一度聞きます。
「反応を得ること」「商品を売る事」ではなく、「読者数を伸ばすこと」が目的になっていませんか?
今一度、お考えください。
図星でした。
ですから貴殿は、メルマガを書くときに以下の点をよく考えてください。
- 貴殿の読者さんは誰なのか
- その読者さんを想定しているか
そして、意識しなくても「反応を得ること」「商品を売る事」を目的としてください。
これは非常に大切な考え方です。
アフィリエイトを実践するうえで、絶対欠かせないと言える大事な視点です。
なお、読者さんを意識する重要性、読者さんの選定方法については以下の記事を参照ください。
「メルマガの反応がない?ターゲットを絞り込んで反応率UP!ターゲット選定方法を具体的に解説!」
分かりにくい文章の書き方になっていないか
この点については、社会人としての常識を念頭に置きつつ、多少の個人差もあります。
絶対的な基準がある訳でもないですしね。
ですから、「そういう考え方もあるよね」と考えて下さい。
句読点の多い文章
たまに見かけませんか? 句読点の多い文章。
句読点は、文章のリズムを適切なものにするためにも重要ですよね。
とは言っても、句読点だらけの文章は非常に読みにくいと思います。
想定する読者さんにあっていない文章
この場合の「あっていない」は、「感覚的にあわない」とご理解ください。
私が想定する読者さんは、大きく括ると「中年」であり、「サラリーマン」です。
その私のメルマガが絵文字の多い記事だったら、読者さんは熱心にその記事を読むでしょうか?
ある方が、乳幼児を抱える子育て真っ最中のママさん向けにメルマガを配信しているとします。
記事の中での呼びかけで「貴女」を使ったら、ママさんはどう感じるでしょうか。
メルマガは国語の教科書ではありません。
色々な書き方があって良いとは思うものの、想定する読者さんを無視した言葉遣いや言い回しはいかがなものか、と。
まぁ、冒頭で申し上げた通り、多少の個人差があるのは確かですが。
さてここまでは、具体的に反応がないメルマガの事例をご説明する前に、それ以前の、お話にならないよっという例を挙げました。
次は具体例を挙げて、反応がないメルマガとその修正版をご紹介いたします。
反応がないメルマガとは
では、今からご説明する5つの「反応がないメルマガ」の条件を改めてご確認ください。
そして、貴殿のメルマガ作成の際の参考にしてください。
なお、「元となる反応がないメルマガ」は赤い枠で囲い、黄色の背景にしました。
そして、「添削された良いメルマガ」は青い点線で囲い、緑色の背景にしております。
比較する際の参考としてください。
反応がないメルマガに当てはまる点 その① ~タイトルがダメなメルマガ~
メルマガは読者さんに届かなければ何の意味もない、という話は既にしました。
では、メルマガが読者さんに届いたとして、次に重要なのは何でしょうか。
それは「タイトル」ですよね。
メルマガが読者さんに届いたとしても、開封されなければ何の意味もありません。
そして「タイトル」に求められるのは【インパクト】です。
以前私が受けた添削内容をご覧ください。
【自らの悪癖を・・・・】のメルマガ拝見しました~~。
えっと、大筋では良いと思うのですが残念ながら、タイトルのインパクトが弱いですね。
このままのタイトルだと、【いつものメルマガか~~~】って感じで人によっては【後で読もう】とか既に関心が薄れていてスルーされてしまう事もあるんですよね。
だから、思わず【ん?】と思って開封しちゃうようなタイトルが欲しいです。
読者さんが思わず開封するような仕掛け、それが、タイトルにインパクトを持たせるという事なんですね。
では具体的に、開封率の高いメルマガのタイトルについて、例を挙げてみます。
- 内容がイメージしやすいもの
想定する読者さんが興味を持つ内容を、具体的に、数字を使ってタイトルにする、ということですね。
例えば、【お小遣い】に関するメルマガであれば、【〇万円】と具体的な数字を入れることです。 - ベネフィットを感じさせるもの
ベネフィットとは、製品やサービスを利用することで得られる、有形、無形の価値のこと。
例えば、ネットビジネスで大成功すればお金が手に入りますよね。
これはメリット。
それによって、独立して時間が自由になる生活や、誰からも指図されない自由な毎日を過ごせるようになる。
これがベネフィットです。 - 思いがけないもの
- 緊急性を持たせたもの
- 短いもの
メルマガのタイトルは、人でいえば顔や表情、服装などに相当します。
素晴らしい内容のメルマガを書いても、見た目に相当するタイトルにインパクトがなければ、読者さんに読まれることはないのです。
反応がないメルマガに当てはまる点 その② ~商品紹介を優先したメルマガ~
ネットビジネスにおけるメルマガは、貴殿が読者さんにお勧めしたい商材やサービスを紹介する役割もあります。
ただし、配信開始直後から商品紹介やサービスの話をするような、商品紹介を優先したメルマガは、反応がないメルマガの典型です。
では、私が書いた反応がないメルマガの原稿をお見せしましょう。
〇〇様 こんにちは。
牛若丸禿朗です。
今日は〇〇様に、ブログ構築の際の力強い味方、「賢威」をご紹介しましょう。
「賢威」は多くの方に利用され、支持されているSEOテンプレートです。
ちなみに、SEOとは、インターネット上で特定の単語を入力して検索した結果、サイトやホームページの順位を上げる手法の事をいいます。 |
アフィリエイトに興味のある貴殿なら、「賢威」はご存知でしょう。
上記の原稿を読んでお分かりの通り、私は読者さんのブログ構築のため、具体的な商品名を挙げて「賢威」をご紹介したのです。
そんな私の原稿に対する有名アフィリエイターの指摘事項は、以下の通りです。
概ね、よいと思います。
ただ、気になる点があります。
残念ながら、基本的に人は【売り込み】が嫌いです。
予告した上での売り込みであるならまだしも、何の前フリもなしにいきなり商品名を出すと…。
その時点で離脱される可能性が高いです。
なので…例えば「賢威」を紹介するメルマガであれば、
「私は、今ブログを更新していますが…。
かつて、格安のテンプレートを利用していました。
しかし…ある人の指摘により、
【格安のテンプレートを使うことで、SEO対策が出来ていなかった】という衝撃の事実を知ることになりました。
そんな経緯を、今日はご紹介します。」
みたいな話から、格安のテンプレートの欠点をしっかり伝えて、そして「だから、有料のテンプレートがいいよ」という話につなげます。
そこで、初めて「賢威」の名前が出てくる、というイメージですね。
スーパーに入った途端に、店員さんから
「これがお勧めですよ。買いませんか?すごく良い商品ですから」
と言われたら嫌ですよね。
つまり、読者さんにいきなり具体的な商品やサービスの紹介をするのは、典型的な【反応がないメルマガ】だ、ということです。
具体的な商品やサービスの紹介に至るには、
- ネットビジネスにおける「先行投資」や「行動」、「考え方」の重要性を理解していただく。
- 数多くある同様の商品のうち、例えば無料や格安のもののメリット、デメリットをきちんと伝える。
- あなたがお勧めしたい商品やサービスには、無料や格安のものとは比較にならないメリットがあることを伝える。
という、【教育】の戦略が必要なんですね。
ちなみに、教育の重要性に関する記事はこちらをご参照ください。
→「メルマガ・ブログアフィリエイトで稼ぐために【教育】の概念を理解しよう!」
反応がないメルマガに当てはまる点 その③ ~アフィリエイトの話が無いメルマガ~
メルマガを書き続けていると、同じ結論を、言い回しを変えてお伝えしなければならないことがあります。
ただし、結論が同じであるために、途中の例え話などで変化をつけようと考えるのですが、これが難しい。
ともすると、全てのケースで使える普遍的な説明になりがちです。
そうなると、アフィリエイトに対する取り組み方を書いているつもりが、なんとなくぼやけてしまうんですね。
では、論より証拠。私が書いたダメな原稿の一部をご紹介しましょう。
結局私は凡人なのです。
一瞬にして物事を変えることが出来る力などありはしないのです。
何かを学んだり、何かに習熟するためには時間をかけてやるしかなかったのです。
今から学ぶと言っても、忘れていく事柄が覚える事柄よりも多くなります。
ますます時間をかけて取り組まなければならない年齢です。
だからと言って、一握りの優秀な方々があっという間に何かに習熟し、成果を上げた方法を真似ようとは思いません。
自分が凡人であることがやっと分かったので。
一握りの優秀な方々が実践して成果を上げた方法は、残念ですが、私には合わない方法なのです。 |
これに対して、有名アフィリエイターの方から指摘がありました。
「受験勉強や会社の仕事、習い事などに当てはまる普遍的な考え方でしょ。」
「ネットビジネスとの関連が弱いんですね。」
そして、その指摘とともに示された例文が下のものです。
ネット ビジネスに絡めた部分 ビジネスに絡めた部分 が欲しいですね。
例えば
ネットビジスも、しかりです。
私は凡人ですから、華々しい戦歴を掲げてる 先達のよう に、開始してすぐ月収○万などという 訳には行きませんでした。そのかわり、愚直に時間をけて取組んでまいりした。
天賦の才とも呼べるようなものを持ち、瞬く間に 成功の階段を駆け上がった人達羨ましいと思う事も 多々ありましたが。地道に愚直努力してきた結果、このようメルマガを配信したり、ブログで情報発信をしてうれしいお返事を頂く事も出来るようになりました。
みたいな感じですね。
文章全体が一般的な話になっていると思ますので 、最後はビジネスにつなげるようにすると良くなります。
この指摘を受けて、例文を参考にさせていただきながら書いたメルマガが以下のものです。
ネットビジネスもまた然り、です。
私は凡人ですから、華々しく月収〇〇〇万円達成、だとか、開始してすぐに月収○○万、などという先達のようにはいきませんでした。
それらを横目で見ながら、愚直に時間をかけて取り組んできたのです。
天賦の才とも呼べるようなものを持ち、瞬く間に成功の階段を駆け上がった方々を羨ましいと思う事も多々ありました。
ですが、地道に、愚直に努力してきた結果、このようにメルマガを配信したり、ブログで情報発信をして、嬉しいお返事を頂く事も出来るようになりました。
貴殿が取り組もうとされているネットビジネスは、天賦の才を持たない私のような凡人でも、愚直に時間をかけて正しい方法で取り組めば、必ず結果が出るのです。 |
ほとんど丸写しに近いのですが・・・。
読者さんの目線でメルマガを考えた場合、読むに値するメルマガは、面白さだったり、参考になったりという部分が無いとダメですよね。
要旨が同じであれば、どの場面でも通用する当たり前の話をされても、「そんなことは分かっていますから。」で終わってしまうということです。
ところが、そんな普遍的な話でもネットビジネス中心で書けばどうなるか。
「なるほどね。ネットビジネスに対する姿勢や考え方も、仕事や習い事と同じなんだな。これならばやっていけそうだ」と、読者さんに思っていただけるのです。
反応がないメルマガに当てはまる点 その④ ~初心者丸出しのメルマガ~
メルマガの読者さんは、きちんとした動機があって貴殿のメルマガを読んでいます。
- 貴殿の無料レポートに惹かれて、メルマガを読むようになった。
- 貴殿のブログに興味を持って、メルマガを読むようになった。
貴殿に興味があって、貴殿が配信するメルマガを読みたいと思った方々が読者さんになるのです。
つまり、読者さんからすると、貴殿から何かを吸収したい、と思ってメルマガを読んでいるんですね。
ですから、多くの読者さんにとって、貴殿はネットビジネスの世界で「経験を積んだ人」なのです。
読者さんに、何らかの有益な情報や知識をお伝えすることが出来る立場にある人なんですよ。
この点を意識していないと、初心者丸出しのメルマガを書くことになってしまうんですね。
読者さんにしてみれば、「このメルマガ、俺(私)と知識や考え方が同じ程度じゃないか。」となります。
そんな初心者丸出しの、私の原稿の一部をご覧ください。
正しいことですし、大切な事だからこそ繰り返します。
いつかは自分の夢に結びつくことを願いつつ、繰り返します。 |
さて、貴殿は上記の文章の、どの部分が初心者丸出しなのかわかりますか?
ちなみに、私がこのメルマガを書いた時点ではすでに読者さんがいて、定期的にメルマガを配信していました。
また、実績は、自分の小遣いをネットビジネスの報酬から出せるようになっていた状況でした。
なお、【自分の夢】とは、【ネットビジネスで生計を立て、退職後の経済的な不安が全くない毎日の実現】です。
では、続いて有名アフィリエイターの方から受けた指摘の内容をご覧ください。
「いつかは自分の夢に結びつくことを願いつつ、繰り返します。」は、いただけない表現ですね~。
この表現では、牛若丸さんがすでに実績を上げているにもかかわらず、いまだに初心者で、実践できてない感がハンパないので言い方を変えましょう。
【自分が願っている】というのは、一見読者さんと同列に立っていて偉そうでなくて良いように思えますが、読者さんからすれば【頼りない】印象になります。
高圧的なのは良くありませんが、読者さんは常に【自分よりも上の人】から教わりたいと思っています。
細かい指摘だと思われますか?
でもね、こういうところまで気を使わないとダメなんですよ。
では、上記の指摘を受けて修正したメルマガをご覧ください。
正しいことですし、大切な事だからこそ繰り返します。
近い将来において、絶対に自分の夢を現実のものにする為、繰り返します。 |
原稿にあった「いつかは」や「願いつつ」のような、弱い表現は止めました。
そして、より具体的に「近い将来」や「現実のものにする」という表現に修正しています。
このメルマガを書いた時の私は、前述の通り初心者ではありませんでした。
ですか、気持ちのどこかで、以下のように考えていたのだと思います。
- 「稼いでいると書くと、自慢しているように思われる」
- 「実績を上げていることを書くのは、偉そうで嫌だ」
- 「初心者と変わりないことを書いた方が、親近感を持たれそうだ」
でも、トップアフィリエイターの方がご指摘の通り、「読者さんは常に【自分よりも上の人】から教わりたい」と思っているのです。
今はまだネットビジネスの存在すら知らない方も、やがて興味を持ち参入するようになります。
その時に、貴殿はどんな立ち位置でしょうか。
将来的にネットビジネスに参入する方からすれば、現時点でこの記事をご覧になっている貴殿は「経験者」です。
そして、「未経験者よりも経験を積んだ人」なんです。
ですから自分自身に言い聞かせてください。
「自分はすでにネットビジネスを知っている。成功する方法も原則は分かっている。決して初心者ではない。」
もしかしたら「とは言うものの、実績が無いし…。」と思っていませんか?
実績は、貴殿が想定する読者さんが驚くものあれば十分です。読者さん以外の方々が抱く感想は無視して結構です。
- 無料レポートは幾つかダウンロードした。
- ブログの構築を始めた。
- メルマガを配信している等々。
例えばこれらは、アフィリエイトを始めようと思っている方々からすればすごい実績です。
稼いでいる・いないは、ひとまず脇に置いておきましょう。
反応がないメルマガに当てはまる点 その⑤ ~悲観的、否定的表現が多いメルマガ~
メルマガを書いている時って、良い気分の時ばかりではないですよね。
とは言うものの、誰でも読んだ後に気が滅入るようなメルマガは嫌ですから。
ましてや、メルマガの中で商品やサービスを紹介し、読者さんに興味を持っていただくためには、悲観的、否定的な表現は避けるべきでしょう。
その点にまで想像が及ばず、以前の私が書いた悲観的・否定的表現を詰め込んだ原稿の一部がこちら。
他の方と扱う商品が同じになったら。 あなたなりの【付加価値】を付けなければ、お客様があなたから購入する事はありません。 |
読者さんの感情を損ねる表現を、有名アフィリエイターは見逃しません。
その方の指摘事項が、以下の内容です。
ここは、
【○○しなければ・・・・・購入する事はありません】という否定の言葉は使わない方が良いですね。
読者さんの心理的障壁を大きくしてしまいます。
このように変えた方が良いでしょう。
「同じ商品を扱う人は他にもいますが、あなたなりの【付加価値】を付ける事でお客様があなたを選んで購入してくださる事になります。」
同じ内容であっても、肯定的な言葉を使うか、否定的な言葉を使うかで、読み手の感情は全く変わってきます。
アフィリエイトについて語る時には、心の障壁を上げたくないので、肯定的な言葉をつかうようにしましょう。
更に追加の指摘がありました。
他には、
●頑張らないと稼げません
ではなくて、
●稼げますが、頑張りが必要です。
といった具合ですね。
逆に、情報弱者をカモにするような行為を否定するのが目的だったりするときは、ガッチリハッキリ否定の言葉をつかいます。
この、細かい気配りで読者さんの感情の動き方が全く違ってきます!
如何でしょうか。
細かいところにまで気を付けたメルマガを配信しているからこそ、有名アフィリエイターなんだなぁ、というところでしょうか。
いずれにしても、貴殿が注意すべき点は明確になりました。
ところで、上記の指摘を受けて修正したメルマガが、以下のものになります。
例え話も入れて、読者さんにとって分かり易くすることも心掛けました。
他の方と扱う商品が同じになることもありますが、貴殿なりの【付加価値】を付けましょう。
そうすれば、お客様は喜んで貴殿から購入してくれます。
スーパーで丸の魚を刺身にして、とお願いした時に、
「喜んでやりますよ」
といわれたら、そのスーパーのファンになりますよね。
お客様が購入のきっかけとする【付加価値】は様々なはずです。
貴殿は御自身の【付加価値】を早く見出し、それを表現していきましょう。 |
悲観的、否定的表現を止めた結果の文章です。
有名アフィリエイターの言葉を借りれば、こういうことになります。
「同じ内容であっても、肯定的な言葉を使うか、否定的な言葉を使うかで、読み手の感情は全く変わってきます。」
貴殿が紹介したい商品やサービスに関する記事を書くときは、特に心掛けていただきたいと思う次第です。
まとめ
改めてもう一度繰り返します。【反応がないメルマガ】とは、以下の通りです。
- タイトルがダメなメルマガ
- 商品紹介を優先したメルマガ
- ビジネスの話がないメルマガ
- 素人丸出しのメルマガ
- 悲観的、否定的表現が多いメルマガ
まずは上記の注意事項を避けてメルマガを書いてみましょう。
書けば書くほど、貴殿のメルマガの文章は【反応がないメルマガ】の要素が少なくなっていくはずです。
慣れてくるんですね。文章を考えたり、書くことに。
もしかしたら、貴殿は信じられないかもしれません。
でも、練習すれば、意外に多くのことが出来るようになりますよね。
仕事然り、習い事然り、です。
最後に
既にお伝えした通り、この記事は有名アフィリエイターの方々から、私が直接ご指導いただいたメルマガの添削内容を基本にしています。
中には貴殿がすでにご存じで、実践している内容があったかもしれません。
一方で、こんな細かい部分まで気を使わなければならないのかぁ、なんだかメルマガってハードル高いぞ、と腰が引けた内容もあったでしょう。
でもね、尻込みせずにやってみないと、何も出来ないんですよ。
頭で考えたり、本やネットで得たノウハウやテクニックは大切です。
でもそれ以上に、自分自身が実際に書いてみないとメルマガの書き方は習得できません。
また、結果的に上達しないということですね。