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こんにちは。牛若丸禿朗です。
私はブログを訪問してくださった方を、【貴殿】とお呼びしています。
サラリーマン生活三十年の習慣で、敬称として頭に浮かんだのが【貴殿】でした。
少々堅苦しい感じもしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
さて、私は今まで貴殿に対して、
「メルマガ(ブログもですが)の読者さんを特定することは非常に大切」
という趣旨の話をしてきました。
その理由については以下の通りです。
- 読者さんを特定する事により、その方々を想定した表現や言い回しが出来るようになる。
- それが結果的にその方々に響くことになり、共感してもらえるメルマガになる。
- 共感することを積み重ねれば、読者さんに信頼・信用してもらえるようになる。
- 信頼・信用に裏打ちされたビジネスが展開できる。
まさに良いことづくめですね。
なお、この場で使っている「読者さんを特定する」=「ターゲットを絞り込む」とお考え下さい。
とは言うものの、メルマガ(やブログ)でターゲットを絞り込むことは大切なのでしょうか。
本当は、今一つ腑に落ちない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
個人的には、貴殿がこのような疑問を持つこともある意味当然かと。
なぜなら、ビジネスの基本であるがゆえに、この点を解説している記事は少ないですから。
しかしながら、基礎だからこそしっかりと理解を深めておきたいところです。
この記事を読んでいただければ、なぜターゲットを絞り込むのか、また、その重要性もわかります。
なお、具体的にターゲットを絞り込む方法や、絞り込んだ上での注意事項についてもご説明しますから。
ターゲットを絞り込むとは
ターゲットを「絞り込んでいない」「意識していない」方々は、以下のような疑問を持たれるようです。
- そもそもターゲットを絞り込むとはどういうことか?
- ターゲットを絞り込むことは大切なのか?
- ターゲットを絞り込み、意識するとどうなるのか?
そこで改めて、「ターゲットを絞り込むこと」について考えてみましょう。
そのうえで、その重要性を理解していただきたいと思います。
ビジネスの相手を決める
「ターゲットを絞り込む」とは、まぁ文字通りの意味なのですが…。
「ターゲットを絞り込む」ことを、“マネキンさん”を例に具体的に考えてみましょうか。
“マネキンさん”とは、スーパーで試食販売をしている人ですね。
試食を勧めて、お客さんに商品を買ってもらうことが仕事です。
当然原則がある訳ですよ、販売上の。
例えば【手作り風ハンバーグ】の試食販売をしていたら、沢山の人が試食をしに来ます。
夕食のおかずを品定めしているお母さん。
お母さんのお供で来ている子供達。
暇だから奥さんにくっついてきた旦那さん。
さて、この中で熱心にセールストークをする相手は誰でしょう?
答えは明らかですよね。
決められた勤務時間内に、どれだけ効率よく商品を売り込むか。
大勢のお客さんに試食を勧めれば、子供は勿論、買う気のない大人だって試食をしますよ。
ですが、試食販売の本来の目的は「商品を買ってもらうこと」。
その目的を考えたら、集中的に商品を勧めるべき相手は【お母さん】ですね。
売り込む商品が「菓子パン」になれば子供達が、「ビール」になれば旦那さんが。
商品が変われば、売り込む相手も変わってきます。
マネキンさんが取る販売上の原則。
それは、【商品を買ってくれそうなお客さんに声をかける】ことなんです。
メルマガでも同じ理屈ですよ。
多くの方々に読者さんになって欲しいがために当たり障りのない記事を書けば。
結局誰にも読まれないメルマガの完成です。
なお、「ターゲットを絞り込む」ことは、メルマガに限らずブログでも必要です。
更に言えば、ネットビジネス限定でもありません。
全てのビジネスで必ず考えなければならないことですね。
ここまで読んでご理解いただけましたか。
メルマガにおいて「ターゲットを絞り込む」とは。
- 貴殿の考えや思いを伝えたい相手。
- 貴殿が紹介する商品やサービスを買ってくれる相手。
を決めることなのです。
他者との差別化を図る
今や多くの方々がメルマガを配信し、ブログを構築する時代になりました。
そんな時代のメルマガだからこそ、読者さんに読んでもらうための工夫が必要ですね。
その1つが【差別化】です。
他者と差別化するうえで有効なのが、「ターゲットを絞り込むこと」なんですよ。
先程のマネキンさんで考えてみましょう。
あくまで仮定の話で、10人のマネキンさんが【手作り風ハンバーグ】の試食販売をしていると。
10人の内9人がデミグラスソースで試食を提供しているところに、1人だけ和風おろしハンバーグソースで提供したら。
そのマネキンさんがターゲットとしたのが、
「いつもと違うハンバーグが食べたい」
「さっぱりしたソースでハンバーグが食べたい」
というお客さん達だったら。
マネキンさんの差別化戦略は成功したと言えるのではないでしょうか。
メルマガやブログも同様です。
「ターゲットを絞り込む」とは。
他者との差別化を図ることなのです。
ターゲットを絞り込むことは大切なのか
続いては、「ターゲットを絞り込むことは大切なのか」について考えてみます。
今度は貴殿が腕利きの料理人で、居酒屋を開業予定だと仮定しましょう。
まず考えるのは・・・、お店の方向性ですかね。
- 立ち飲み屋風
- 割烹料亭風
- 格安チェーン店風
ですがその前に決めることがあるんですよ。
それが、【どんなお客さん(客層)に来てもらいたいか】。
即ち、【ターゲットの絞り込み】です。
「ふらっと立ち寄って一杯やり、元気になる会社員」
こちらをターゲットにするなら、店の方向性は【立ち飲み屋風】でしょう。
「高級なお酒と肴をゆったりと楽しむ、懐に余裕のある方々」
こちらのターゲットであれば、【割烹料亭風】で決まりですね。
「安いお酒とボリュームのあるつまみで、楽しく明るく酔いたい方々」
こちらをターゲットと考えれば、【格安チェーン店風】ですよ。
実際に店を出す前に決める順番としては、
- 【客層の特定】
- 【お店の方向性】
となります。
これらを無視したり、順番を逆にしたりすることは賢明ではありません。
どんなお客さん(客層)に来てもらいたいかを考えなかったら。
兎に角沢山のお客さんに来てもらいたいから、と上記の順番を無視したら。
要するに、お客さん(客層)を特定することを大切にしなければどうなるか。
- 立ち飲み屋に、格安チェーン店でいただく肴しか無ければお客さんは来なくなります。
- 割烹料亭風のお店に、立ち飲み屋でいただくような肴しか無ければお客さんは怒るでしょ?
- 格安チェーン店のような居酒屋に、割烹料亭でいただく肴しか無ければお客さんは戸惑いますよ。
このような状況になることは明白です。
結局どの客層にも不満が残る、中途半端なお店になるでしょう。
客層を絞り込まなかったお店は、特徴のないお店になります。
そんなお店に固定客は付きませんよね。
お客さんが来なければ、手っ取り早く簡単に出せる特徴の【安売り】に走ると。
行きつく先は、・・・。貴殿もお分かりでしょう。
ターゲット(メルマガでいえば読者さん)を絞り込むことは大切なことです。
なぜなら、ターゲット(客層)を絞り込むことでビジネスが上手くいくかどうか決まるから。
ターゲットを絞り込み、意識するとどうなるか
では、ターゲットを絞り込み、意識するとどうなるかを具体例を挙げて考えてみましょう。
例えば貴殿がメルマガの読者さんを、単に【中年サラリーマン】とするとどうなるか。
メルマガは、今や多くの方々が配信しているのはご存知の通り。
一部では、飽和状態(そんなことは無いのですが…。)とも言われています。
このような状況にある中では、【中年サラリーマン】をターゲットするメルマガが数多あるのも自然なこと。
そこへ貴殿が単に【中年サラリーマン】をターゲットにしても、興味を示す人はいないでしょう。
なぜなら、誰も自分のことが書かれているとは思わないから。
要するに、他者のメルマガと差別化できていないからです。
一方で、貴殿も私と同じだと思うのですが、こういうメルマガなら反応しませんか。
- 自分のことが書かれている(ように感じる)。
- 自分の将来と一致する部分が書かれている。
- 自分の過去と同じような経験が書かれている。
つまり、自分のことが書かれているのかも、と思えば興味を持つのです。
そんなメルマガが読まれるようになるのです。
だからこそターゲットを絞り込むことは大切なんですね。
ターゲットを絞り込むことは、例えば【中年サラリーマン】を以下のようにすることです。
- 退職時期をはっきりと意識するようになった中年の男性
- パソコン操作に不安があり、自分にネットビジネスがやれるか疑問を持つ方々
- ネットビジネスに興味はあるものの不信感がぬぐえない方々
- 会社組織を次第に疎ましく感じ、自分はこのままで良いのかと自問している方々
- 退職後の経済状況が不安で、年金以外に月10万円程度は欲しい方々
ここまでターゲットを絞り込んだ場合、まず、書く内容が具体的になります。
当然と言えば当然なのですが。
書く内容が具体的になればなるほど、読者さんは共感します。
貴殿のメルマガに強く興味を持つようになります。
そしてメルマガへの興味は、やがて貴殿に対する興味に変わるでしょう。
そうなれば、いずれ興味は信頼へと形を変えていくのです。
読者さんから信頼を得られれば。
そうです。
貴殿が紹介する商品やサービスも読者さんは興味を持ち、貴殿を信頼するがゆえに購入してくれることでしょう。
ターゲットを絞り込むための方法
個人的な案として採用しているのが、【過去並びに現在の自分を読者さんに見立てること】です。
- ネットビジネスを胡散臭いものだと考えて、全く関心がなかった頃
- ネットビジネスについて色々と調べ始めた頃
- ブログを構築したり、メルマガの配信準備をし始めた頃
- (例えば)アフィリエイトで稼ごう、と決めた頃
- アフィリエイトする商品や教材を決めてから報酬を得るまで
わたしは、上記の内容に当てはまる時期がありました。
ですから、おそらく私と同じような感想をもっている読者さんもいるだろうと想像しています。
そのため私がターゲットにした読者さんは、【過去並びに現在の自分】ということになります。
貴殿も過去に感じたことや学んだことは、ご自身の体験として覚えているはず。
そしておそらく、体験には成功も失敗も含まれていることでしょう。
貴殿の成功や失敗は、貴殿の特定した読者さんにとって非常にありがたい教科書なのです。
だからこそ、貴殿も【過去並びに現在の自分】を読者さんとして特定しては如何でしょうか。
具体的な経験に基づくメルマガの記事は、読者さんにとって何よりも興味を持つモノなのです。
ターゲットを絞り込む時の注意事項
「ターゲットを絞り込む」ために邪魔になるのは、「人の欲」です。
多くの人にアフィリエイトして稼ぎたい、という欲ですね。
難しいことですが、この欲を捨てて「ターゲットを絞り込む」ことを考えましょう。
誰にでもわかるような記事は、結局誰にとっても興味のわかない、つまらない記事になります。
第一、読者さんはそのような記事を読もうと思いません。
なぜなら【自分のことではない】から。
極端な話、もしかしたら貴殿がターゲットにする方々の人数は非常に少ないかもしれません。
でも、その少ない人数の【絞り込んだターゲット】を大事にすることが大切です。
「1人の読者さんを大事にできないで、100人の読者さんを大事にできますか?」
この言葉は、私にネットビジネスを教えてくださった、あるカリスマアフィリエイターの方のものです。
メルマガの読者さんが増えず、その原因が【ターゲットが絞り込めていない】からでは、と疑った時。
是非この言葉を思い出してください。
そして、「ターゲットを絞り込む」ことの大切さも思い出し、その姿勢を貫いてください。
まとめ
最後に、ターゲットを絞り込むこととは何か、また、その重要性の理由についてまとめてみました。
「ターゲットを絞り込む」とは。
- 貴殿の考えや思いを伝えたい相手。
- 貴殿が紹介する商品やサービスを買ってくれる相手。
を決めることですね。
そして、他者との差別化を図ることなのです。
また、ターゲットを絞り込むことは基本的なことであり、大切なことだと。
なぜなら、ターゲット(客層)を絞り込むことでビジネスが上手くいくかどうか決まるから。
最後に
ここまで読んでいただいた貴殿には、ビジネス上の基本も併せてご理解いただきたいと思います。
ビジネスを行う上で、絶対に欠かすことの出来ないノウハウです。
繰り返しますが、「ターゲットを絞り込む」事とその重要性をご理解ください。
そのうえで、ビジネスを行う上で、絶対に欠かすことの出来ないノウハウを習得いただきたいのです。
そのノウハウとは【集客】【教育】【販売】の3つです。
それぞれの説明は、以下のリンクからご確認くださいね。
アフィリエイトのおける集客とは?その方法やコツを中年アフィリエイターが解説します。
メルマガ・ブログアフィリエイトで稼ぐために【教育】の概念を理解しよう!
アフィリエイトにおける販売方法 これを知らずしてモノは売れません!
この記事に加えてリンクを貼った上記記事3つの内容を習得すれば、ビジネスの基礎は完璧です。