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こんにちは。牛若丸禿朗です。

私はブログを訪問してくださった方を、【貴殿】と
お呼びしています。

サラリーマン生活三十年の習慣で、敬称として頭に浮かんだのが
【貴殿】でした。少々堅苦しい感じもしますが、ご理解のほど
よろしくお願いいたします。

 

今回は、メルマガを配信するために、読者さんの
メールアドレスを取得する手段となる、無料レポートの
書き方をご紹介します。

中でも、無料レポートを書く時の基本なテクニックを
5つご紹介致しますね。
(以下、記事とはすべて無料レポートの記事を意味します。)

 

初めにお断りしておきますが、記事の書き方やスタイルは
人それぞれです。そのため、貴殿にも特有の言い回しや
表現の仕方があると思います。

貴殿だけが持つその部分は大切にするべきでしょう。
その持ち味は活かしつつ、いわば「記事の加工方法」を
ご紹介する次第です。

 

それは、記事の書き方の根幹部分ではなく、枝葉末節に
関わることかもしれません。

しかしながら、貴殿が独自色の打ち出しにこだわってしまい、
記事の作成に苦労して、結局無料レポートの作成も断念するのは
あまりに勿体無いことです。

 

記事を書く上で基本的なテクニック

まずは、前回ご案内したこちらの記事 ↓
メルマガ集客用無料レポートの基本 中年アフィリエイターが解説いたします
のおさらいをしておきましょう。

  1. 読者さんを特定する。
  2. コピペは絶対にしない。
  3. 早期の結果を求めない。
  4. 他人と同じ題材になることを恐れない。
  5. 新発見や新発明をしない。

 

特に大切なのは、読者さんを特定する、という事でしたね。

それがブレた状態ですと、記事は読者さんの心に響きません。
技術を持っていても活かすことが出来ないことになります。

 

読者さんを特定すること、即ち日常生活においては、相手を
特定することによって、行動が変わる例を挙げてみましょう。

 

  • 電車内で座っている貴殿の前に、お年寄りが立ちました。
    席を譲りますか?相手が高校生だったらどうしますか?
  • 部長から、大事な話がある、と飲みに誘われました。
    ついていきますか?相手が同僚だったらどうしますか?
  • 大手量販店の商談日が決まりました。
    準備に1日のどの位の時間を掛けますか?
    個人経営の店舗の商談には同じ時間を掛けますか?

 

如何でしょうか。

相手がはっきりしているから、相応の行動を取る訳です。

記事を書くことに話を戻して言えば、相手(読者さん)が
特定出来ていないと、誰に対して相応しい記事を書いているのか
分からない事になってしまいます。

この点の重要性を理解していただいたところで、具体的な
方法についてご説明致します。

 

当たり前の事なのですが、記事は書けば書くほど上手くなります。
慣れることで貴殿のスタイルというものが確立されるわけです。

慣れるまでの間は(慣れてからもですが)、

読者さんが読みやすい記事を書く

ことを心掛けましょう。

 

適切な句読点の挿入、改行をする

まずは、読者さんを特定するまでもなく、記事を書く上で
最低限必要なテクニックです。

 

貴殿は会社で受け取るメールでうんざりした経験はありませんか?

例えば、

  • 画面いっぱいに文章が連なり、読みにくい。
  • 句読点が多くて(もしくは無くて)読みにくい。

具体的な文章で見てみましょう。

最近、ゴルフの、スコアが、頭打ち、になり、悩んで、いまして、春先は調子のよい時もあったのですがドライバーを課長にいただいた物に換えてからスランプに陥った気がします。

 

極端な例を挙げましたが、途中で読む気も失せますね。

 

読み易さを考えた句読点の挿入と改行をしてみましょう。

最近ゴルフのスコアが頭打ちになり、悩んでいます。
春先は調子のよい時もあったのですが、ドライバーを
課長にいただいた物に換えてから、スランプに陥った気がします。

 

如何でしょうか。

私は国語の専門家ではないので、句読点の挿入や改行が100点満点か
どうかはわかりません。

ただ、適切な句読点の挿入や改行で、記事をストレスなく読めることは
ご理解いただけたと思います。

同時に、句読点の使い方や改行の仕方を誤ることが、記事を読みにくくして
読者を貴殿の記事から遠ざける結果になることも。

 

中年サラリーマンとして多くの文書を作成されてきた貴殿に対し、
余りに基本的な内容とは思いましたが、初めにお伝えしておきます。

 

記事を書く上で必要なテクニック

ここからは、記事を書く上で必要な具体的テクニックを
ご紹介します。

まず初めに、貴殿が参考にしたい無料レポートをご用意ください。

そして、その無料レポートのネタ(題材)を拝借しましょう。
はっきりと言えば、ネタのパクリ、です。

 

加筆、修正してニュアンスを変える

前章や冒頭で「コピペは絶対にダメだ」と繰り返す一方で、
「他人と同じネタ(題材)になることを恐れない」とも
お伝えしています。

コピペが絶対にダメなのは記事そのものに対してであり、
ネタ(題材)に対しではありません。

 

ただ、記事のエッセンスがネタ(題材)になる訳ですから、
具体的にはどうすれば良いのでしょうか。

 

上記の文章を例に考えてみましょう。

【原型】
最近ゴルフのスコアが頭打ちになり、悩んでいます。
春先は調子のよい時もあったのですが、ドライバーを
課長にいただいた物に換えてから、スランプに陥った気がします。

【加筆、修正版】
ドライバーを課長にいただいた〇〇社製の物に換えてから、
深刻なスランプに陥った気がします。
春先はそこそこ調子のよい時もあったのですが、2ヶ月ほど前から
スコアが頭打ちになり、かなり悩んでいます。

 

この例のように、原型を変える工夫は以下のようなものがあります。

  • 修飾語を付け加える。
  • 具体的な表現に変える。
  • 文章の順番を入れ替える。

もっとも、それぞれの要素を単独で取り入れている限りにおいては、
加筆、修正版と言っても原型のコピペとほぼ同じです。

 

そこですべての要素を取り入れたうえで別の文章を作ってみましょう。

【改訂版】
このドライバーは課長にいただいた〇〇社製の物ですが、ディープヘッドは
私の腕前には合わない気がしますし、シャフトも振り切るには若干重すぎます。
原因はこのドライバーでスライスが出るようになったためでしょうか。
春先は安定して100を切っていたのに、今では深刻なスランプです。

 

随分とニュアンスが変わりました。

【原型】は、ゴルフのスコアが頭打ちで、原因は課長にいただいた
ドライバーかも、という内容です。

【改訂版】は、ドライバーの解説をしたうえで自分には合わず、
結果的にスコアが頭打ちになっているという内容です。

 

貴殿が無料レポート作成するにあたっては、参考になる記事を幾つか
探し出し、上記のように改良する練習をしてみてはいかがでしょうか。

必要以上に無料レポートの作成を難しく考える方には、お勧めの手法です。
(ただし、他人様の無料レポートを全てこの方法で改良するのは駄目ですっ。)

 

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画像や箇条書きで、分かりやすく解説する

貴殿が対象とする読者層にもよりますが、丁寧な解説は心掛けたいものです。

無料レポートやブログを見ていると、自己満足の解説じゃないのか、
と思うものが意外に多いことに気が付きます。

特に、ネットビジネス初心者は、使われているカタカナ専門用語が
分からなかったり表現の理解に苦しんだりします。

将来的に初心者向けの記事を書くのであれば、十分に留意しましょう。

 

丁寧に分かりやすく解説する手段としては、

  • 画像を利用する。(無料レポートのみ有効)
  • 解説を箇条書きにする。

があります。

ちなみに、メルマガは基本的に画像の添付は出来ない、とお考えください。

 

画像を利用する際ですが、例えば全体の画像と、対象となる部分を
拡大した画像の両方を使うのも良い方法です。

解説を箇条書きにすると分かりやすい、というのは、学生時代や
勤務先でのレポート作成時にも指摘されたことだと思います。

 

料理の手順を例に考えてみましょう。

【原型】
ステーキの焼き方ですが、冷蔵庫に肉を入れておいた時は20分前位に
冷蔵庫から出しておきます。肉の筋切りをしてから、両面に塩コショウします。

【修正版】
ステーキの焼き方の手順を説明します。
1.冷蔵庫に肉を入れておいた時は20分くらい前に冷蔵庫から出しておきます。
 *冷たいまま肉を焼くと表面はちょうど良い加減でも、中が生のままとなるため。
2.肉の筋切りをします。(全体の画像+切った部分の拡大画像)
 *ステーキが焼きあがった時の縮みや反りを防ぐため。
3.両面に塩コショウします。
 *塩コショウは焼く直前にします。予めしておくと水分が抜けて固くなるため。

 

如何でしょうか。

肉の筋切りといっても、解らない方もいるでしょう。丁寧な解説を心掛ければ
この記事には画像が必要です。

また、箇条書きにする事で一つの文章が短くなり、読者が理解しやすくなる事が
期待できるでしょう。加えて、それぞれの作業に理由があることを併記すれば、
読者により親切であると言えます。

 

特定した読者さんが分かる注釈をつけて解説する

私がネットビジネスに関心を持ち、色々なブログを眺めていて気が付いたのは
意味不明で難解な専門用語の多さでした。

その後、自分でブログを構築して、対象となる読者を

「パソコン操作に苦手意識を持つ中年サラリーマン」

に特定してから心掛けたのは、以下の手順で記事を作るという事でした。

 

  1. 自分で分からなかった専門用語は他のサイトを複数見てみる。
  2. 重複して解説されている部分がポイントなので、それを抜き出す。
  3. 自分の言葉に置き換えて注釈を付ける。

 

例えば、アフィリエイトに始まり、無料レポートやメルマガ配信スタンド、
WordPress、SEO等々。

 

全ての専門用語に解説を付けるべきだ、とは言いません。
稼ぐうえで専門用語の詳細な理解が必要だ、とは言い切れませんし。

それでも、日常生活上使用しない単語には、解説を加える方が良いでしょう。

ネットビジネスに少し関心を持った程度の段階においては、難解な用語が並ぶ
記事を見ただけでうんざりして、自分には合わない世界だと思ってしまいます。
(私だけですか?)

 

具体例を挙げたり、例え話をする

勤務先での経験や、ビジネス書、セミナー等で既にご存じの事と思います。

改めてお伝えするのは如何なものか、という位広く知られていますが、
記事の内容に共感していただくためには、この技術は有効です。

まずは、具体例を加筆してみましょう。

 

【原型】
最近は、少し運動しただけであちこちに痛みが出ます。

【修正版】
最近は、少し運動しただけであちこちに痛みが出ます。
走ればすぐに足が「カクッ」となって痛みが出ますし、何とか走り続けても
翌々日に足首、ふくらはぎ、太腿とあちこち痛みます。

 

読者さんを中年に想定していれば、深く理解するのは
どちらの記事でしょうか。

貴殿が特定した読者さんに合った具体例を挙げる事は、記事の内容に
共感し、やがて貴殿自身に共感していただくための技術といえます。

 

例え話も、記事の内容に深く納得していただくためには活用した方が良い
技術です。

 

【原型】
読者さんを予めしっかりと想定してから書き始めないと、記事の内容も
ピントのズレた、ちぐはぐなものになります。

【修正版】
読者さんを予めしっかりと想定してから書き始めないと、記事の内容も
ピントのズレた、立ち飲み屋に燕尾服を着て行くような内容になります。

 

ただし、特定した読者さんに合った例え話をしないと醒めてしまうことも
あるので、注意が必要かもしれません。

 

【修正版-失敗例 ①-】
読者を予めしっかりと想定してから書き始めないと、記事の内容も
ピントのズレた、X-girlのTシャツを着てMANOLO BLAHNIK
ヒールを履くような内容になります。

 

X-girlはストリート系の、MANOLO BLAHNIKは高級なセレブ御用達の
ブランドらしいです。

 

読者を、女性でファッションの感度が高い層にしている方には有効でしょう。
ただ、私の場合は中年サラリーマン向けに記事を書いているつもりです。
ちょっと合わないですねぇ。

 

【修正版-失敗例 ②-】
読者を予めしっかりと想定してから書き始めないと、記事の内容も
ピントのズレた、原哲夫先生が「君の名は。」のセル画を
描き起こすような内容になります。

 

原哲夫先生は、中年サラリーマンでも馴染みのある「北斗の拳」を
描かれた漫画家であり、「君の名は。」は、日本映画における
歴代興行収入で第2位とヒットしたアニメです。

アニメ事情に詳しくなければ、共感は得られない例えです。

 

まとめ

ここまでご紹介したテクニックをまとめてみます。

 

  • 適切な句読点の挿入、改行をする。
  • 加筆、修正してニュアンスを変える。
  • 画像や箇条書きで、分かりやすく解説する。
  • 特定した読者さんが分かる注釈をつけて解説する。
  • 具体例を上げたり、例え話をする。

 

基本的なモノから、メルマガ集客用無料レポートならではのモノまで
様々ですが、いずれも貴殿が記事を書く経験さえ積めば、自然と
身につくものばかりです。

何ら難しく考えることはありません。

 

最後に

以上、文章作成の作業が滞ることのないように、「枝葉末節」の技術を
お伝えしてきました。

当たり前の事だ、という方もいらっしゃるでしょうし、
なるほどね、と思ってくださる方もいらっしゃるでしょう。

 

くどいようですが、私がこの記事を書きながら改めてお伝えしたいのは、

 

読者を特定する。

 

という事の重要性です。

 

技術がいくら優れたものであっても、詳しい解説や上手い例え話を盛り込んだ
記事を作っても、肝心の読者の特定が曖昧であれば、記事の内容は
ズレたものになって、読んでいる方々の気持ちを動かすことは出来ません。

その点を十分に理解していただいたうえで、お伝えしてきた私の文章加工方法が、
少しでも貴殿の無料レポート作成の一助となれば幸いです。